再開第一号は「将棋の聖地」の市営バス
何度目かの緊急事態宣言により何度目かの中断を強いられたスルッとKANSAIバス印ラリー。はっきり言って少々モチベーションも下がり気味でありますが、気を取り直して再スタートを切りましょう。期限も来年3月末まで延長されてコンプリートのチャンスも拡大しましたし。
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何度目かの緊急事態宣言により何度目かの中断を強いられたスルッとKANSAIバス印ラリー。はっきり言って少々モチベーションも下がり気味でありますが、気を取り直して再スタートを切りましょう。期限も来年3月末まで延長されてコンプリートのチャンスも拡大しましたし。
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▲高槻市バスで再スタート!
再開初っ端のターゲットは京阪間の中間に位置する高槻市の交通部が運営する高槻市営バスであります。大阪市営バスなき今、大阪府下唯一の市営バスとなりました。
実は私、1972年から1984年まで12年間高槻市に住んでおり、市バスには日々お世話になっておりました。今回はバス印記帳とともに37年ぶりの市バスとの再会も楽しみたいと思います。
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▲阪急高槻市駅前バスのりば
◆記帳場所へは懐かしの路線バスで
阪急電車を乗り継いでやって来たのは高槻市駅。ここから記帳場所である市南部の交通部芝生(しぼ)営業所まで市バスに乗って行くことにします。今でこそ市バスが阪急高槻市駅前に乗り入れていますが、阪急が高架化されるまでは駅前が狭く、乗り入れできず徒歩2・3分の国道171号線上のバス停に発着していました。
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▲富田(とんだ)団地行きに乗ります
記帳場所は富田団地東バス停が最寄とのことで富田団地行きに乗ります。これこそかつて私が利用していた路線。懐かしい!
ちなみに行き先の前に添えられた番号はいわゆる系統番号ではなく、終点のバス停を表します。鉄道でいう駅番号でしょうか。18は富田団地。1番はどこかというとJR高槻駅南です。
再開初っ端のターゲットは京阪間の中間に位置する高槻市の交通部が運営する高槻市営バスであります。大阪市営バスなき今、大阪府下唯一の市営バスとなりました。
実は私、1972年から1984年まで12年間高槻市に住んでおり、市バスには日々お世話になっておりました。今回はバス印記帳とともに37年ぶりの市バスとの再会も楽しみたいと思います。
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▲阪急高槻市駅前バスのりば
◆記帳場所へは懐かしの路線バスで
阪急電車を乗り継いでやって来たのは高槻市駅。ここから記帳場所である市南部の交通部芝生(しぼ)営業所まで市バスに乗って行くことにします。今でこそ市バスが阪急高槻市駅前に乗り入れていますが、阪急が高架化されるまでは駅前が狭く、乗り入れできず徒歩2・3分の国道171号線上のバス停に発着していました。
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▲富田(とんだ)団地行きに乗ります
記帳場所は富田団地東バス停が最寄とのことで富田団地行きに乗ります。これこそかつて私が利用していた路線。懐かしい!
ちなみに行き先の前に添えられた番号はいわゆる系統番号ではなく、終点のバス停を表します。鉄道でいう駅番号でしょうか。18は富田団地。1番はどこかというとJR高槻駅南です。
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▲最近の車両はフルカラーLEDの行き先表示機を装備
富田団地行きが到着しますが、JR高槻駅始発のため既に満席。最前部にかぶり付きすっかり変った沿道風景を眺めながら途中渋滞のため5分ほど遅れて約20分で富田団地東着。運賃は均一の¥220。
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▲なぜ「車庫前」が最寄でないのか?
現地に着いて一つの疑問が解けました。私が知っている限りでは車庫(芝生営業所)の最寄停留所は一つ手前のその名もズバリ「車庫前」だったはず。しかし、バス印帳には富田団地東で降りよと記されています。どうやら車庫が微妙に移転したようです。にも拘らず車庫前というバス停名はそのまま。なんだか利用者をミスリードしそうです。
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▲緑色の市バスが集結する芝生営業所
バス停からは案内標識に従って2・3分で営業所に着きます。バスが出入りするゲートを入り右手の事務所1階の窓口を訪ねます。
バス印をありがたく頂戴し、手数料¥300を支払うとレシートをくれました。今まで7社を巡りましたが、レシートをもらったのは初めてです。
◆マンモス団地に今の日本を見る
この後かつて住んでいたマンションや母校の小・中学校を訪ねて回りました。高校はというととっくに統合により廃校になってしまって跡形もありません。まさか1学年12クラスもあったマンモス校が廃校になろうとは思ってもいませんでした。一方100棟を数えるマンモス団地富田団地も子供達の声が響いていたかつての賑わいもどこへやら。高齢化が進んでいるようで活気を失っているように感じました。
二つの目的を果たしそろそろ帰ろうと一停留所分歩いた富田団地中央バス停で時刻表を見ると16時台だというのになんと30分待ち。地元のおばさんと思しき二人連れが「この間の時間変更で減らされたんやて・・・」と嘆いておりました。ここで待っているのも退屈なので始発となる富田団地までもう一停留所歩きます。なんだかマイナスイメージばかりになってしまいましたが、これが今の日本の実情のようです。
◆目指せ「将棋の聖地」!
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▲バスのヨダレ掛けには・・・
さて、現在多くの高槻市バスは共通のメッセージが書かれた前面幕、通称ヨダレ掛けを掲出しております。メッセージは「祝!将棋の聖地に!関西将棋会館が高槻へ!」というもの。現在大阪市内福島にある関西将棋会館が建て替えを機に高槻市内に移転して来るんだとか。市では藤井三冠による空前の将棋ブームに乗っかり将棋の聖地を前面に押し出し町おこしを図るんだそうです。
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▲阪急電車の接続案内が表示される
阪急高槻へと向かう車内で見かけたのがこの案内。阪急高槻が近付くと車内のディスプレーに阪急電車の接続案内が表示されていました。この種の案内、他に見かけたのは京阪バスだったかな・・・・。
復路は梅田付近の混雑を避け大阪モノレールで千里中央、阪急バス乗り換え、箕面の長~いトンネルを越えるというルートを選択しましたが、モノレールが予想以上の混雑。緊急事態宣言は解除されたとはいうもののコロナ禍とは思えない混雑ぶりでありました。
◆高槻市交通部のバス印はこれ
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今回手に入れた高槻市交通部のバス印がこれ。市バスのイメージカラーである緑色の高槻市章をメインに達筆な「高槻市自動車運送事業」の文字。右下には小さく175とあります。シリアルナンバーではないかと思われます。色調といい、シリアルナンバーといいなかなか個性的なバス印でありました。
これにて8番目の記帳完了であります。
残すはあと9社局です!
この記事へのコメント
まるたろう
残り9社局の経過も、楽しみにしています。
ちなみに、自分は今日現在、3社だけです(笑)。
ところで大阪の将棋会館、高槻に移転するんですか。
自分も将棋は指しますが、初めて知りました。
サットン
お陰さまでようやく折り返し点が見えて来ました。
関西将棋会館の高槻移転、本決まりのようですよ。JR高槻駅西口からすぐの立地で、早くて2023年度中の完成だそうです。建設を支援するため高槻市が主体になってふるさと納税制度を利用したクラウドファンディングも募集しているようです。よろしければ一口いかがでしょうか。
H.E
サットン
懐かしいでしょう。
富田団地は活気がなくなった以外、概ね昔のままですが、周辺はかなり変わっていましたよ。わが母校も消滅して久しいですね。