鉄印に続くヒット企画なるか
古くは旧国鉄の駅スタンプ収集ブームに始まり、最近では寺社仏閣でいただく御朱印を収集する御朱印ブーム、そこから派生した御城印(城郭)、御船印(旅客船)、鉄印(第3セクター鉄道)と世の中まさに**印ブームの感がありますが、ついに路線バス業界も「バス印ラリー」と銘打って**印ブームに参入であります。
これを仕掛けたのがスルッとKANSAI協議会。加盟する路線バス事業者のうち17社局が連携し各社独自のバス印を作成、指定する窓口で記帳するというもので17種類全てを集めると各事業者から賞品を授与されるという仕組み。
詳しくはバス印ラリー特設サイトへ >>>コチラ
▲バス印帳表紙
元々収集癖のある私としては鉄印に引かれるものがあったんですが、全国展開とあってはとても手に負えません。しかし、バス印ラリーは関西地区限定なのでコンプリートは難しいものの、そこそこ格好のつくところ(半分くらい)まではいけるんじゃないかと参戦を決めました。
ところが、ここでもまたコロナが邪魔をします。私がこの企画を知ったのが6月の上旬。おなじみの緊急事態が宣言されている最中。もちろんバス印ラリーも中断です。再開を待ちわびる中6月21日緊急事態宣言の解除とともに再開されたのであります。
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▲バス印 エントリーナンバー1は神姫バス
◆バス印帳購入と第1社目記帳
そうと決まったら早速出撃しなければなりません。バス印ラリーはまず専用の「バス印帳」(¥2000)を購入するところから始まります。販売場所は各社が指定する窓口です。ほとんどの事業者が1ヶ所のみの設定です。ところがバス印ラリー特設サイトを見ると売り切れ続出です。6月末の時点で神姫バス、神鉄バス、大阪空港交通、西日本JRバス、関西空港交通、京阪京都交通(一部の窓口)が完売御礼とのこと。幸い自宅から一番便利な阪急バス大阪梅田チケットセンターは無事のようなので予定どおり能勢電、阪急と乗り継いで梅田へ向かいます。
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▲大阪梅田チケットセンターは梅田の阪急高速バスターミナルの中
阪急バスの窓口は大阪梅田チケットセンターとのことですが、どうも耳馴染みのない名称です。しかし、梅田で阪急バスの窓口というと阪急大阪梅田駅1階の高速バスターミナルしかありません。待合室を抜け昂ぶる気持ちを抑えつつカウンターのスタッフに「バス印帳の購入はこちらでよろしいんでしょうか?」と尋ねると「はい、ありがとうございます」とのことで無事バス印帳を手にすることができました。
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▲栄えある第1社目は阪急バス
バス印帳を購入したら早速記帳してもらいましょう。記帳といっても予めバス印がプリントされた台紙を交付してもらう形。味気ない気もしますが、多くの事業者がこの形を採っているようです。「記帳料¥300いただきます」とカウンターに差し出されたのは交通遺児支援の募金箱でした。
それではバス印を見てみましょう。阪急電鉄の旧社章をメインに阪急バスのシンボルマーク、阪急バスのフロントマスクを配したデザイン。電鉄の旧社章と阪急バスってどうもイメージが結び付きませんが、古風なデザインがバス印にぴったりかもしれません。
※バス印帳には記帳場所は猪名川営業所とありますが、実施直前に変更されたようです。
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古くは旧国鉄の駅スタンプ収集ブームに始まり、最近では寺社仏閣でいただく御朱印を収集する御朱印ブーム、そこから派生した御城印(城郭)、御船印(旅客船)、鉄印(第3セクター鉄道)と世の中まさに**印ブームの感がありますが、ついに路線バス業界も「バス印ラリー」と銘打って**印ブームに参入であります。
これを仕掛けたのがスルッとKANSAI協議会。加盟する路線バス事業者のうち17社局が連携し各社独自のバス印を作成、指定する窓口で記帳するというもので17種類全てを集めると各事業者から賞品を授与されるという仕組み。
詳しくはバス印ラリー特設サイトへ >>>コチラ
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▲バス印帳表紙
元々収集癖のある私としては鉄印に引かれるものがあったんですが、全国展開とあってはとても手に負えません。しかし、バス印ラリーは関西地区限定なのでコンプリートは難しいものの、そこそこ格好のつくところ(半分くらい)まではいけるんじゃないかと参戦を決めました。
ところが、ここでもまたコロナが邪魔をします。私がこの企画を知ったのが6月の上旬。おなじみの緊急事態が宣言されている最中。もちろんバス印ラリーも中断です。再開を待ちわびる中6月21日緊急事態宣言の解除とともに再開されたのであります。
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▲バス印 エントリーナンバー1は神姫バス
◆バス印帳購入と第1社目記帳
そうと決まったら早速出撃しなければなりません。バス印ラリーはまず専用の「バス印帳」(¥2000)を購入するところから始まります。販売場所は各社が指定する窓口です。ほとんどの事業者が1ヶ所のみの設定です。ところがバス印ラリー特設サイトを見ると売り切れ続出です。6月末の時点で神姫バス、神鉄バス、大阪空港交通、西日本JRバス、関西空港交通、京阪京都交通(一部の窓口)が完売御礼とのこと。幸い自宅から一番便利な阪急バス大阪梅田チケットセンターは無事のようなので予定どおり能勢電、阪急と乗り継いで梅田へ向かいます。
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▲大阪梅田チケットセンターは梅田の阪急高速バスターミナルの中
阪急バスの窓口は大阪梅田チケットセンターとのことですが、どうも耳馴染みのない名称です。しかし、梅田で阪急バスの窓口というと阪急大阪梅田駅1階の高速バスターミナルしかありません。待合室を抜け昂ぶる気持ちを抑えつつカウンターのスタッフに「バス印帳の購入はこちらでよろしいんでしょうか?」と尋ねると「はい、ありがとうございます」とのことで無事バス印帳を手にすることができました。
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▲栄えある第1社目は阪急バス
バス印帳を購入したら早速記帳してもらいましょう。記帳といっても予めバス印がプリントされた台紙を交付してもらう形。味気ない気もしますが、多くの事業者がこの形を採っているようです。「記帳料¥300いただきます」とカウンターに差し出されたのは交通遺児支援の募金箱でした。
それではバス印を見てみましょう。阪急電鉄の旧社章をメインに阪急バスのシンボルマーク、阪急バスのフロントマスクを配したデザイン。電鉄の旧社章と阪急バスってどうもイメージが結び付きませんが、古風なデザインがバス印にぴったりかもしれません。
※バス印帳には記帳場所は猪名川営業所とありますが、実施直前に変更されたようです。
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▲全便満席!?
それにしても乗客が少ないですね。広い待合室にいるのはわずかに2・3人。本来なら朝から晩まで賑わっているはずなんですが。もう少し客足が戻っているかと思ったんですがショックです。驚いたのは発車標の空席状況。なんと大部分が×印! 満席か!?と思ってよく見ると備考欄には運休の表示。運休だったら空席はありませんよね。こうしたバス業界の厳しい実情を示すシーンをこの後訪ねた事業者でも目の当たりにするのでありました。
それにしても乗客が少ないですね。広い待合室にいるのはわずかに2・3人。本来なら朝から晩まで賑わっているはずなんですが。もう少し客足が戻っているかと思ったんですがショックです。驚いたのは発車標の空席状況。なんと大部分が×印! 満席か!?と思ってよく見ると備考欄には運休の表示。運休だったら空席はありませんよね。こうしたバス業界の厳しい実情を示すシーンをこの後訪ねた事業者でも目の当たりにするのでありました。
この日はもう2社訪れましたが、その模様は日を改めてということで。
この記事へのコメント
まるたろう
このバス印ならできそうです。
ただコロナ禍では自分、関西エリアのバスは神戸市バスと
神姫しか乗っていませんので、この調子ならなかなか
集まりそうに無いですね(笑)。
サットン
バス印ラリー、体力的にも経済的にもお手頃な企画ですね。
神姫バスのように記帳に山崎まで引っ張り込まれるのは少々イタイですが。
未体験のバス会社が多いということはそれだけ新鮮ということかと。是非参加されてはいかがでしょうか。
硬券屋
サットン
あいにく私のオツムで思い付くのはこの程度でして。
関西へお越しの際は参加されては如何でしょうか。