今や、鉄道関係の本というと書店に専用スペースができるほど数多く出版されているが、本書は一味違う。
漫才師で京阪電車の車内放送のモノマネを売りにしている中川家礼二が責任編集長を務めているのだ。したがって、かなり京阪贔屓なところはあるが、関西5大私鉄と一部中小まで網羅している。
各社の自慢の車両やサービスなどを紹介するほか、鉄道ファン3人による大手私鉄ランキングなど楽しいコーナーもある。
写真の差し違えや誤字、事実誤認の部分も散見され仕上げはちょっと雑な印象を受けるが、東西問わず民鉄ファンなら手許に置いておきたい一冊。1500円はちょっと高いが。
漫才師で京阪電車の車内放送のモノマネを売りにしている中川家礼二が責任編集長を務めているのだ。したがって、かなり京阪贔屓なところはあるが、関西5大私鉄と一部中小まで網羅している。
各社の自慢の車両やサービスなどを紹介するほか、鉄道ファン3人による大手私鉄ランキングなど楽しいコーナーもある。
写真の差し違えや誤字、事実誤認の部分も散見され仕上げはちょっと雑な印象を受けるが、東西問わず民鉄ファンなら手許に置いておきたい一冊。1500円はちょっと高いが。
この記事へのコメント
schnitzer
ちょっと本屋さんで見てきます。
サットン
民鉄各社の社風の他、駅から見える変な看板、沿線別おばはんの特徴など笑えるネタも豊富です。
関東地方では取扱店が限定されているかも知れませんが、見かけられたら是非ご覧下さい。
crossword
中川家のものまねはすごく好きだったので、
内容はだいたい想像できますが、面白そうですね。
ぜひまずは立ち読みしてみます(笑)!
京阪に興味が津々です!
サットン
著者は真剣に京阪の乗務員を目指していたそうです。
本書は純粋に鉄道ファンの目線で書かれていて面白いのですが、「それは違うやろ」と突っ込みたくなる部分が何カ所も出てきますので一度内容を確認されてからお求め下さい。