阪急コウペンちゃん号好評運転中!

神戸・宝塚・京都線に各1本ずつ

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阪急電鉄が7月14日より運転しているイラスト列車「コウペンちゃん号」が人気を博しているようです。私も先日大阪梅田駅でたまたま「コウペンちゃん号」を見かけたのですが、その人気振りには驚かされました。

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コウペンちゃんってなに?

それじゃコウペンちゃんってなに? ああ、カップ焼きそばか! それは一平ちゃん。
なんでもツイッターをベースにして人気急上昇のコウテイペンギンをモチーフにしたキャラクターだそうで、何事にも肯定的で褒めてくれたり、励ましてくれたりするそうです。
全然知らんかった・・・。

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8両編成の両先頭車に神戸・宝塚・京都各線の沿線名所のイラストが描かれています。今回遭遇したのは神戸線バージョン。南京町、神戸港、北野異人館などがマルーンのボディを彩ります。

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車内の掲示類もコウペンちゃんに特化しているとか。
それにしても阪急マルーン、見事にピッカピカです。カメラを構えている自分の姿が映りこんでしまいます。

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LED表示機にも駅長姿のコウペンちゃんが。細かい仕事をしております。

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たくさんのカメラ(スマホ)に送られて神戸三宮へと発車していきました。・・・撮り鉄のみなさんはホーム頭端部から狙っていました。
なお、コウペンちゃん号は来年(2022年)1月末日まで運行されるとのことです。

※8月2日をもって大阪府に新型コロナウイルス感染拡大による緊急事態宣言発令に伴い「コウペンちゃんスタンプラリー」の実施、及び「コウペンちゃん阪急1日全線乗車券」の発売を一時中止するとのことです。

ということは、せっかくエンジンが掛かり始めた「スルッとKANSAIバス印ラリー」も再度の中断は必至です。すっかりお馴染みになった緊急事態宣言と総理大臣会見。ろくに質問にも答えられない総理大臣の言葉を誰が素直に聞くでしょう。もうちょっとしっかりしてくれ!と言いたいですわ。

スルッとKANSAIバス印ラリーに参戦します! ④京阪京都交通

禁じ手を使ってしまいました

スルッとKANSAIバス印ラリー
にすっかり嵌っております。

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▲京阪京都交通亀岡営業所

昨日は娘の運転するクルマで1社稼いで来ました。ターゲットは京阪京都交通、記帳場所は亀岡営業所であります。この手のイベントに公共交通機関を使わず自家用車で参加するというのはタブーであることは分かっているのですが、私の住む能勢エリアから亀岡まで公共交通で向かうとなると大きくV字形に迂回しなければなりません。一方クルマを使えば40分程度のドライブで到着です。

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▲R9を行く京阪京都交通を車内から激写

京阪京都交通には後程なんらかの形で借りを返すこととし凶暴な陽射しが照りつける中R477を北上、亀岡を目指したのでありました。


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▲亀岡営業所=京阪京都交通本社

R9に入ると京阪バスカラーの路線バスが続々と対向して行きます。回送車のLED表示には「すみません」の一言が。岡山の両備バスみたいですね。
目印にしていたアルプラザ(平和堂)横の交差点を西に入ると程なくして広大な亀岡営業所が見えてきます。隣のファミマにクルマを止め事務所を訪ねます。

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▲京阪京都交通のバス印

事務所1階に定期券発売窓口があり、そこでバス印記帳を申し出ると愛想の良い男性係員さん(名札には副所長の表記あり)が対応してくれました。バス印の人気のほどを尋ねると「大勢お越しいただいてますよ」とのこと。本日は私で4人目とか。この数字をどう解釈すればいいのか・・・・。
さて、バス印ですが、会社名などが印刷された台紙に保津川下りとバス(エアロスター?)をデザインしたスタンプを押してもらう形式。「(バス印帳に)貼りましょか?」とのお申し出もいただきましたが、辞退しました。貼り付ける作業もバス印集めのお楽しみです。

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▲ずらりと並ぶのは京阪カラーのバスたち

亀岡営業所、予想していたよりはるかに大規模な施設でした。本社お膝元の営業所であることを含んだとしてもです。そしてそこに居並ぶ京阪バスカラーのバス、バス、バス! 壮観であります! そういえば本家京阪バスはバス印にエントリーしてないんですよね。なぜ?


◆バスコレ購入で借りを返す

さて、今回はクルマを使ったため京阪京都交通はじめ公共交通にお金を落としていません。冒頭にも書いたとおり借りを返さねばなりませんが、どのように・・・・。答は京阪京都交通が用意してくれていました。記帳を済ませた後、対応してくれた係員さんが「こんなんどうですか?」と差し出したのは「京阪京都交通10周年オリジナルバスコレクション」。2台セットで定価¥2000のところを¥1000でOKとのこと。元々バスコレ好きの私のこと、喜んで購入いたしましたとさ。

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▲京阪京都交通オリジナルバスコレクション

モデルとなったのは路線車が日野/西日本車体工業(既に廃業)による平成5年式。旧京都交通時代に神戸市交通局から移籍。晩年は京阪京都交通国道線(亀岡駅ー京都駅)など主要路線で活躍。平成22年廃車。なお、京阪京都交通最後の西日本車体工業製ボディ架装車となった。
高速車は平成6年式三菱エアロバス。京阪バスからの移籍組。屋根上の社名表記は京阪バス時代のままになっている、とのことです。
ところで京阪京都交通の10周年というと2015年なのでなんと6年前。在庫一斉処分というところでしょうか。まあ、私はなんの不満もなく購入させていただきましたが。

さて、無事に借りも返し晴れ晴れとした気持ちで亀岡営業所を後にします。さあ、次はどこへ行きましょうか。再度緊急事態宣言が出される前に府県境を越えて遠征するか。それとも堅実に大阪府下から攻略していくか・・・悩みの尽きないコロナ禍のバス印ラリーであります。
なにはともあれ4事業者目を獲得、残すは13事業者。

スルッとKANSAIバス印ラリーに参戦します! ③大阪空港交通

大阪(伊丹)空港リムジンバスの事業者を訪ねて

スルッとKANSAI主催の「バス印ラリー」に参戦中であります。
梅田地区で阪急バス、西日本JRバスの記帳を済ませ阪急宝塚線、大阪モノレールと乗り継いでやって来たのは伊丹空港。


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▲久々のモノレールで久々の伊丹空港へ(大阪空港)

十数年ぶりにやって来た伊丹ですが、駅構内にも空港との連絡橋にも人影が見えません。誘導鈴の音がむなしく響いております。ここに来たわけは大阪空港交通のバス印をいただくため。伊丹空港のリムジンバスを運営する事業者ですね。

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▲大阪空港駅にも人影は少なく

記帳場所はリムジンバス有人窓口とのことで、まずは北ターミナルの窓口を覗いて見ますが、シャッターが閉まっており、「ご用の方は南側窓口へ」との張り紙が。これだけ人がいなければ仕方あるまいとご指示どおりターミナルビル正面に沿って南へ歩きます。人もいなけりゃ平時は列をなしているリムジンバスの姿も2・3台が見えるのみ。まさに異様な光景であります。ヒコーキ業界の回復もバス業界同様遅れているようです。


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▲南ターミナルのリムジンバス窓口で記帳

そんな中辿り着いた南ターミナルチケットカウンター、窓口のおねえさんが女神に見えました。
その女神にバス印帳を差し出し「記帳をお願いします」と申し出ます。ここは阪急バス同様貼り紙式、プリントされた台紙に日付印をいただき料金¥300を納めて記帳完了。


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▲大阪空港交通のバス印

こちらが大阪空港交通のバス印です。バスの正面を中央に、周囲にOKKの社章、社印、日付印を配しています。右下には小さくリムジンバスのイラストがあしらわれています。
空港リムジンらしいスカイブルーが爽やかな印象です。

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▲空気を載せてリムジン発車

今日のミッションはこれにて終了。ちょうど出発して行くリムジンを撮影。この便も空気輸送状態でした。
駅へと戻る途中ターミナル正面を飼い主さんに連れられて散歩するマルチーズの姿がありました。広々とした散歩コースを手に入れたこの犬はコロナ禍で得をした数少ない存在かも知れません。

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▲京急の広告「羽田へまっすぐ for You」に送られて

ガランとした連絡橋を京急の広告が賑わせています。くりぃむしちゅーに見送られて帰宅の途に就きます。


◆今後の展望など

さて、バス印ラリー初回は3社を巡ることができました。私としては上々の出来です。しかし、今回の3社は何れもアクセスの良い難易度の低い部類に入ります。神姫バスのように兵庫県のど真ん中山崎(宍粟市)まで引き込まれるケースもあれば、淡路島にも2社があります。はたまた近鉄バスのように土曜・休日は休業の本社に記帳場所を置くサラリーマン殺しのような事業者もあります。これらの高難易度の事業者を如何に攻略していくかがコンプリートの鍵を握るのでしょう。

事業者側にはこの企画を盛り上げる演出をお願いしたいところ。各社局共通フリー乗車券の発売を望みたいものです。それから記帳窓口にはそれを示す共通デザインのステッカーの掲示など如何でしょうか。現状はなんの案内もなく放ったらかしの状態ですから。

さあ、次はどのバス会社を訪ねましょうか。大阪シティバス・・・、高槻市バス・・・、それとも南海バス・・・やっぱり近場からになりそうです。